ダンス&カニ旅行 
(2.9-10) 
     9-10日、ダンス仲間が集まって丹後半島の夕日ヶ浦温泉へ「ダンス&カニを楽しむ旅」へ行ってきた。
 総勢24名(男性10,女性14名)。30人乗りバスに乗り9時に深井出発。天気は上々、まず橋立へ向かう。
 綾部辺から次第に雪景色が広がり、京都縦貫自動車道から綾部宮津道路に入る頃にはすっかり雪国となっ
   た。
     雪の文殊堂にお参りし、橋立阿蘇海に面する天橋立ワイナリーで昼食。橋立ワイナリーはまだ創立して
   新しいそうだが、こんな所にワイナリーがあるとは知らなかった。軽い魚のフランス料理とワインを楽し
   み、夕食のカニ料理に備える。お薦めの白ワインはボクにとっては甘すぎたが、辛口の赤ワインは結構美
   味かった。
     目的地の夕陽丘温泉民宿岩城に着いたのが4時前。早速全員でダンスを楽しむ。フロアーが暖房で乾燥
   し、滑って非常に踊り難かった。
 弱アルカリ泉でよく温まった後、いよいよデラックスな夕食。
 日本海の新鮮なブリ、タイ、イカ、甘エビ、サザエの豪華な舟盛、それに蒸しカニ一匹、カニ刺身、カニ
   天ぷら、焼きガニ、雑炊・・・もったいないがとても全てを平らげるのは無理。
 食後11時過ぎまで再び腹ごなしにダンスとカラオケ。それが終わって1時までまた部屋に集まって酒盛り。
 ボクは12時には寝たが、ほんまに皆元気でよくやるなあと感心した。
 
    翌日は9時過ぎに宿を出発。先ず近くの遍照寺に立ち寄り、面白い法話で有名な太田真照住職の話を聞
    く。これは確かに面白い。聞き手の我々皆にいろいろ質問、独特の表情で冗談を飛ばしながら要所要所で
    話を締めてゆく。あっという間に1時間が過ぎた。法話料はいらぬかわりに、彼の色紙、著書など、嫌味
    なしに買わされてしまった。
     有難いお話を聞いた後は、城下町出石町へ蕎麦を食べに急ぐ。ボクは初めて訪れたが、出石町は中世に
   山名氏の根拠地として二百年間繁栄を誇った但馬きっての城下町だ。町のシンボル辰鼓楼が印象的だった。
 蕎麦の老舗近又で名物皿そばを食べる。これはわんこ蕎麦のように、皿に盛った蕎麦を何枚食べるかで競
   われる。
    全員、先ず10皿から挑戦したが、ボクは朝からバスの中でビールとツマミが入っていたので腹ペコでは
   なかったが、20皿を軽くクリアー、ダントツのトップだった。あと5皿はいけそうだったが年甲斐もない
   ので程々にした。店から20皿以上平らげた人に贈られる「皿そば之証」をもらってご満悦。
 かくして楽しく、美味しかった2日間は終わった。