H24年度大阪府大弓道部OB会

H24年6月3,4日(日、月) 於:能勢温泉
日 時  6月3日(日)〜4日(月)
場 所  天然温泉料理旅館 能勢温泉
          大阪府豊能郡能勢町山辺409−81
             п@072−734−0041
             http://noseonsen.jp 
集 合  午後6時  会食7時頃開始
会 費  約13000円
参加者  石西、浦上、大西、奥田、改森、神辺(旧姓池内)、川田、嶋津、杉森(旧姓山崎)、住田、
     辻、吉田(旧姓猿渡)、吉松、米津  合計14名
(アイウエオ順、敬称略)
3日 晴れ
 各自時間までに現地集合。
 ボクは早朝から車で豊岡のコウノトリを見て(
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 奥田、吉松氏らと同室。早速ビールで乾杯し会食まで温泉、散策など自由行動。
 7時から全員レストランに集まり、食事をしながら楽しく歓談し酒を酌み交わす。
 この会も、回を重ねるに従ってお互いに労りの気持ちが強くなり、無茶飲みする者も、酒を強いる者もなく、それぞれ自分のぺースで益々いい雰囲気になってきた。特に紅一点の杉森さんの参加は貴重であり、会の雰囲気を和らげてくれる。
 席上、吉田氏が今年の第63回全日本弓道大会錬士の部で、みごと2位を獲得されたことが披露された。大したものだ。
 気がつくと周りの客はすでに消え、我々だけが大いに盛り上がっていた。全員写真を撮り、部屋に戻って2次会。すでに寝込む人もあったが、来年は神辺さんの計らいで長良川の鵜飼を楽しみながらの会に決定、以下の予定が決まった。
   長良川 鵜飼
   月日:9月2日(月)〜3日(火)
   場所:現地集合 
   費用:約2万円 

会食風景  
 二次会風景
来年度の開催にもう花が咲く
全員写真 
後列左から 住田、川田、改森、辻、島津、米津、吉田、浦上
前列左から 石西、奥田、杉森、吉松、大西、神辺、
4日 晴れ
 朝、杉森、米津両氏は所用のため帰宅。
 9時過ぎに大西、住田、吉松氏の車に分乗し、先ず野間の大ケヤキを見る。
 この大ケヤキは樹齢千年以上と推定され昭和23年1月14日、国の天然記念物に指定された。この一画の地はもと「蟻無宮」という神社の境内で、このケヤキはご神木と考えられている。高さ30m、幹周りは約14m、枝張りは南北38m,東西42mで、ケヤキとしては大阪府下で一番、全国で四番目の巨木らしい。里人は春先のこの木の新芽の出具合により、その年の豊凶を占ってきたと云われる。またこの社庭の砂を持ち帰り畑や屋内に散布すると蟻が退散すると伝えられている。
 ボクは屋久島の縄文杉以上の迫力を感じた。縄文杉の方がずっと年上だからであろうか? 

  樹齢千年以上と推定される野間の大ケヤキ(天然記念物) 
 能勢駅で西川氏が合流し、総勢13名で能勢の妙見山へ参った。ケーブルとリフトで楽々妙見山山頂へ。
 鳥居前で全員写真を撮った後、ここでボランティアガイドをされている川田氏の妙見山に関する詳細な説明を聞いたが、ほとんど覚えておらず、わずかに妙見山は関西随一の日蓮宗霊場で、開運北辰妙見大菩薩を祀ることから、この寺の寺紋?or家紋?orシンボルマーク?が北辰すなわち北極星に由来していること、また矢筈の意味もあるらしいことなどが記憶に残ったに過ぎない。
 山頂にはシンボルマークをかたどった星稜という建物があり、そこから川西市内が遠望された。山門の柱は丁度大阪府と兵庫県の県境で門より手前が兵庫県川西市、入れば大阪府能勢町となる。
 山門をくぐると右手に鐘楼、川田氏が賽銭を払って一突き。鐘音は境内に殷殷と響き渡った。少し下ると手前に浄水堂、祖師堂、開運殿が並び、石畳の広い通路の向こうには待合所、読経堂、絵馬堂が建ち並んでいた。山門から下った右手に大きなトチノキがあり、丁度開花の時期を迎え、小さな可憐な花が房状に咲き誇っており、参道には落花がばら撒かれたように落ちていた。トチの花を初めて見て感激した。
 帰りはケーブルまで歩き、下山後解散した。
  ケーブル、リフトを乗り継いで楽々山頂まで
  逆光の新緑のもみじは美しかった。門前で全員写真
 神馬  開基能勢頼次公像 緑陰で熱心に川田氏の説明を聞く 
山頂の星嶺 山頂からの景色 山門
 山門の柱が兵庫(右側)と大阪の県境 境内  トチの花が満開 
 落花したトチの花  ケーブルまでの帰り道  ケーブルにて