第178回 六甲山上近代化産業遺産ウオーク
開催日:H26.9.28(日)
集 合:六甲ケーブル「六甲ケーブル下」駅改札口 10時10分
コース:「六甲ケーブル下」駅→(ケーブル)→「六甲山上」駅→「山上駅舎」(昭和7年築)→「記念
            碑台」→(全山縦走路)「六甲山ホテル」(昭和4年築)→「記念碑台」→「ヴォーリズ六甲山荘」
    (昭和9年築)→「オルゴールミュージアム」→「六甲高山植物園」(昭和8年開設)→
    六甲ガーデンテラス→「六甲枝垂れ」→六甲山上バス→「六甲山上」駅→
    (ケーブル)「六甲ケーブル下」駅→(神戸市バス)「阪急六甲」駅
    歩 行 約8キロ、約3時間程度 
ワンポイント紹介(○:「近代化産業遺産」に指定されている)
 ○六甲ケーブル「山上駅舎」:昭和7年 ケーブル開通と同時期に竣工した。4階建て地下2階鉄筋コ
    ンクリート造り。アールデコ風のテラコッタ(陶製装飾)など当時のまま残されている。

 ○六甲山ホテル:昭和4年に建て替えられた。英国の山荘を思わせる外観。クラシックリゾート。

 ○ヴォーリズ六甲山荘:昭和9年、別荘(木造平屋建て)として建てられた。ウイリアム・メレル・
    ヴォーリズの設計。平成20年に「NPO法人アメニティ2000協会」が保存のために購入。
    以後、安場夫妻が会員でヴォランティア活動で維持している。安場氏から別荘の詳しい説明、
    案内をして頂き、昼食後温子夫人お手製のパイで美味しいコーヒ、紅茶をいただいた。

  六甲高山植物園:昭和8年、植物学者牧野富太郎博士の指導のもとに開設された。標高865メートルで
    北海道南部の気温とほぼ同じ環境。約1500種を栽培している。

 ○神戸ゴルフ倶楽部クラブハウス:アーサー・グルームガ作った日本最古のゴルフコース(明治36年
    オープン)クラブハウスは2代目ウイリアム・メレル・ヴォーリズの設計。プレーヤー以外は中
             には入れない。外観のみ見学。
参加者:計19名(アイウエオ順、敬称略)
 
女性:     7名(赤松、荒川、栗山、岡沢、斉藤、藤森、安場)
 男性: 12名(大西、岸田、佐藤、谷川、東海林 、別所、堀内、山本(智)、 屋良、安場、吉野)
         野原(反省会のみ)
六甲ケーブル駅前(9:48)  (10:05) 
 六甲ケーブル
 六甲ケーブル山上駅機械室見学(10:30-42)
 六甲ケーブル山上駅機械室見学 山上駅(S7年築)にて(10:43)
 天覧台(10:45) 安場氏から今日のコース説明(10:50) 
 天覧台からの眺望
 六甲山ホテル旧館(S4年築)(11:22〜11:35)
六甲ホテル新館入り口  旧館への通路の展示 
旧館の休憩室 
市立六甲山小学校前にて(11:50)  ヴォーリス六甲山荘(S9年築)入り口 (12.01)
山荘南面  山荘北面 
山荘北面の庭 
山荘居間  夫婦の寝室 
山荘南面  山荘北面居間 
建築依頼主の小寺敬一氏  山荘設計者ヴォーリス 
 山荘門までのアプローチ(13:47) オルゴールミュージアム(13:58) 
 オルゴールミュージアム横の庭園にて(14:01)
六甲枝垂れ、天文台を望む   六甲枝垂れ内部(14:45)
ガーデンテラスハウス展望台(15:07)  六甲山頂を望む 
 反省会(16.15-18:30)(写真なし)