ベトナム旅行
旅の趣旨:気心の知れた仲間と、ゆっくりベトナムの旅を楽しむ。
旅行期間:2012.3.5(月)〜3.12(月)
参 加 者:尾山夫妻、中坊夫妻、本田夫妻、堀 夫妻、大西  計9名  

(このメンバーはすでにヴェトナム・カンボジャ、バリ島の旅をしており気心は十分判っている)
3月5日  関空 → ホーチミン → ダナン   →  ホイアン     (ホイアン・パシフィック泊)
     10:10    14:10         17:10(夕食) 専用車
  良い天気に恵まれ旅は始まった。関空から一路ベトナム航空でホーチミンへ。途中何の問題もなく定刻通りホーチミンに到着。一旦空港を出て右手の国内線乗り場まで約9分ぐらい徒歩で移動。国際線からの行き方がわからず少々手間取ったが、無事ダナン行きの飛行機に間に合う。これも定刻通りに出発し、ダナンに17:10に到着した。出口には予約しておいた案内人のホンさんが迎えに来てくれていた。彼はなかなか日本語が上手く明るい性格の好青年。空港からすぐに専用車でダナン市内のレスランへ直行。運転手はロックさん。バスは20人乗りでまだ新しい。この二人がフエまで案内してくれる。
 レストランは高級感のある中々雰囲気の良い清潔できれいな店だ。
 先ずはビールで旅の無事と全員の健康を祝して乾杯。ベトナム料理を楽しんだ。

 夕食を終え、ホイアン・パシフィック・ホテルに着いたのは20:30頃。
 荷物を部屋に置き、元気のある者は再び屋上のバーに集まって乾杯。
 男連中は皆よく飲む。23:00に就寝した。

関空  機内食(昼食)  ホーチミン市上空 
 ホーチミン乗り継ぎダナンへ 待合風景   ダナン上空
 ダナン空到着 専用車で先ず夕食  ダナン市内の雑踏 
Restran APSARA入り口 玄関  先ずは乾杯 
 女性群 種々のベトナム料理 
種々ベトナム料理  
ベトナム音楽の演奏  ホイアン・パシフィックホテル 
 部屋 ホテル屋上バーで再度乾杯  Restran APSARA
3月6日  午前中:世界遺産ホイアン市内観光  午後:休憩  夕刻:ランタン祭り  (同上泊
 ベトナムの朝は早い。ニワトリの鳴き声とオートバイの騒音で目を覚ました。
 カーテンを開けると東の地平線から丁度太陽が登りつつあった。
 ホテルの屋上から初めてホイアン市内を眺める。360度山は見えず、町といっても一面畑や田んぼに囲まれている田舎町だ。
 日中は暑いので、9時に出発し午前中世界遺産のホイアン旧市内観光。昼食後ホテルに帰って夕方まで休憩し、夕方から月に一度満月の時に行われるランタン祭りを観ることになった。
 
ホテル屋上から東を望む  ホテル屋上から西を望む   ホテル屋上から南東を望む
ホテル正面  プール  ホテル近辺の農村 
ホテル近辺の田んぼ 繭から糸紡ぎ(ホイアン歴史文化博物館)  絹織物の製作
 製縫作業 刺繍 木彫 
提灯作り提灯の原型はカボチャとニンニク   小刀細工 市内散策 

露天商 露天商  市内風景 
 福建会館 福建会館  福建会館 
福建会館   福建会館   行商人 
 ホイアン貿易センター(海のシルクロード)博物館     台所(館内) 館内 
 本田夫妻(館内二階テラスにて) 堀夫妻  中坊夫妻博物館前 
館内  テラスから  テラスからの街並み 
 時計店(堀氏腕時計の修理をしてもらう) ホイアン市内にて  市内散策 
市内風景  トウボン川下流  トウボン川上流  
トウボン川 河畔で全員写真 トウボン川   アンホイ橋 
 来遠橋(日本橋)  
アンホイ橋を渡ったアンホイ島から  専用バス  昼食 
ホイアン名物料理   食堂横丁の路上のニワトリ親子  葬儀の行列(ホテルの部屋から望遠で) 
   14:30頃、ホテル前の道路を鳴り物入りの飾りや旗で飾った車数台とおびただしいバイクの群れが通過。後で葬儀の行列と判った
 プールにて(中坊) プールにて(大西)  夕食へ 
Secret Garden  庭で 乾杯 
海鮮料理  宴たけなわ 

ホイアンのランタン祭り(満月の日)  
 
 灯篭流し 来遠橋周辺
3月7日 午前中:世界遺産ミーソン遺跡観光  午後:フエへ(専用車で)    (インペリアル・フエ泊)   
  ミーソンはホイアンの南西約45kmに位置する古代チャンバ王国(7〜13世紀)の宗教(ヒンドゥー教シヴァハ派)の聖なる遺跡である。1999年、ユネスコの世界遺産に登録された。
 ミーソン聖域は20世紀初頭にフランス人により発見された。その後フランスが数回に渡り修復、補強したが、その一方盗掘により美術品の多くが失われた。またベトナム戦争でアメリカ軍の空爆を受け、大半の遺跡は破壊された。その後ポーランド、ベトナム、日本(トヨタ財団)、アメリカ・イタリアによって保護助成、調査が行われている。ミーソン(My Son)とは「美しい山」の意だそうだ。
 ミーソン見学後、一旦ホイアンに戻り船上レストランで昼食、その後ダナンを経てフエに向かった。約4時間のバス移動だ。

 今晩はフエで宮廷料理が待っている。
 ハノイからホーチミンに通じるR1          農村風景                    トゥーボン川
ミーソン遺跡入口ゲート  遺跡への道  チャンバ王国時代を模した踊り 
チャンバ王国時代を模したチャム族の踊り  遺跡と背後ミーソンの山 
 
            ミーソン遺跡群            
 
 リンガとヨニー(男女の性器を表わす子宝の象徴)         リンガーが遺跡のあちこちの建物の中に置かれていた 
 農村風景 昼食のレストラン(ベトナム料理)  レストランへのアプローチ 
昼食後フエへ向け出発。途中大理石店を見てダナンへ
 ハン川に架る吊り橋  ダナン市内 ダナン湾のビーチ 
ダナンからフエ(約100km)へ行くにはハイヴァン峠を越さねばならない。現在トンネルが通じているが敢えて景色の良い旧道を通った。  
フエ市内  インペリアル・フエ 
 ロビー リバービュールーム  東側 
  ロイヤルパークで宮廷料理
 ホテル横のマンダリンで二次会。安くて美味い    ホテル    ロビーにて 
3月8日 午前:世界遺産フエ観光   午後:市場見学                  (同上泊)
 ダナンから約100km北に位置するフエは、1687年から世界第二次大戦が終わる1945年までベトナム最後の王朝、阮朝の都だった。ベトナム戦争中の1968年、解放軍と米・南ベトナム政府軍がここで激しい戦闘を繰り返し、この時のテト攻勢で1万人以上の犠牲者が出、王宮もほとんど破壊され尽くした。王宮の石畳には現在もおびただしい銃撃の跡が刻まれている。
 市街の西のはずれにティエンムー寺、中心部の王宮とフォーン川を中心に新旧の市街が広がった田舎町で、現在フエは世界遺産に登録されている。新市街南部郊外にはミンマン廟、トゥドウィック廟、カイディン廟等の王宮廟はある。
 午前中にカイディン廟、ティエンムー寺、阮朝王宮見学。暑い日中はホテルで休憩し、日が陰ってからシクロに乗ってドンバ市場を見学した。

ホテルからフォーン川とチャンティエン橋  河畔の公園からホテルをバックに  河畔の観光船 
公園の花壇 (オイラン草  チャンティエン橋袂の釣り人 チャンティエン橋 
早朝の公園でくつろぐ人 早朝の市内 朝のマンダリンカフェと亭主
 カイディン廟見学。フランス植民地時代の1920年から12年かけて建設された12代帝王の墓。中国とフランス様式の折衷様式の廟。世界遺産  
  廟内部は全面モザイクで装飾。材料は中国、日本の陶器の破片、戦前の大日本酒造のビール瓶片など。
 1601年創建のティエンムー寺(別名:天女の寺
1963.3.11仏教弾圧に講義して焼身自殺した住職の車              ティエンムー寺風景 
阮朝王宮にて(広いだけで余り観るべきものはない)  
マンダリンカッフェでの自由な昼食(ベトナム料理)   そこでお会いした小林あきこさん 
  全員ホテル前からシクロに乗ってドンバ市場見学
ドンバ市場風景  「女性の日」の花を売る女性 
  トロピカル・ガーデン・レストランにて夕食(フエ料理) 
  ホテルの屋上で2次会。夜景が美しい。
3月9日 午前中:自由行動   午後:国内線でハノイへ 着後、専用車でハロン湾へ
                                    (ノボテル・ハロンベイ泊)
  早朝のフエは霧がかかっていた。11:30まで自由行動。各自ホテル界隈を散策したり荷物をまとめたり。
 今日は丁度なにかのお祭りの日らしく、マンダリンカッフェの店先には沢山の供物が供えられていた。
 11時半、ホテル出発。まずガーデンレストランで昼食(ベトナム料理)をとりフエ空港へ向かう。これで4日間お世話になったガイドんのホンさん、運転手のロックロックさんともお別れだ。彼等は本当によくやってくれた。
 14:20フエ発、15:30ハノイ着。専用バスにて一路ハロン湾へ直行。今日から最終日までのガイドは少し神経質そうなホアンさん。日本語は上手い。 ハロンまでは途中2回のトイレ休憩を含め、約5時間かかった。


マンダリンカッフェの女将さんと本田夫妻

各村の入り口には門柱が建っている
 ベトナム料理も飽いてきた。ビールで流しこむしか手がない。ベトナムビールは安くて美味い。
  ガイドのホオさんともお別れだ ハノイ空港到着 
ハロン湾へのバスの車窓から。広い田園、養魚池が続く。途中トイレ休憩2回。  
  20時過ぎにハロン到着。長袖でないと肌寒い。海鮮料理
 海鮮料理を楽しみにしていたが、出てきたのは何時もと余り変わらぬベトナム料理。 アサリのスープが唯一美味かった。
 この日は長旅で少し疲れたので二次会もなく、22時には就寝した。
3月10日 世界遺産ハロン湾6時間クルーズ 下船後ハノイ市へ(専用車)  (ニッコー・ハノイ・ホテル)
 ノボテル・ハロンベイの部屋はすべてオーシャンビューを予約していた。ボクは2時半に眼が覚めたので、ベランダに出て海の様子を見た。まだ暗黒の闇で、対岸に停泊中の豪華客船だけが明るく浮き出ていた。4時頃に再度のぞくと、船の背後に薄っすらと山陰が確認できた。5時半頃からはベランダの椅子に座って、刻々と変化するハロン湾の景色をカメラに収めた。ハロン湾の島影は、あたかも山水画のような特徴ある起伏を示した。
 今日は8:30に近くの船乗り場から、世界遺産ハロン湾の6時間のクルーズだ。
     

     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
3月11日  ハノイ市内観光   バチャン陶芸村観光              (同上泊)
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
3月12日  自由行動             深夜 帰国