秋の渡りの北海道 宮島沼と室蘭 
ワイバード探鳥ツアー:2015.10.8(木)-10(土)
日 程:
 10月08日(木) 
    関西空港(8:00)→ ANA1711 → 新千歳空港(9:35)
    集 合:新千歳空港 110:00
    コース:空港 →(専用バス)→ 岩見沢(利根別原始林ノーキングセンター)→ 宮島沼(ガ        ンねぐら入り観察) → 月形温泉(月形温泉ホテル泊)
 10月09日(金)
    ホテル出発(4:30)→(専用バス)→ 宮島沼(ガンねぐら発ち観察)→ ホテル → 
    月形温泉公園(皆楽公園)探鳥 → ホテル(朝食)→ 市来知(いちきしり)神社 → 長都    (おさつ)沼 → ウトナイ湖 → 勇払海岸付近 → 登別温泉(パークホテル雅亭)
 10月10日(土)
    ホテル(5:00)→(専用バス)→ 室蘭測量山(ピリカノカ)渡り観察 → 苫小牧北大演習    林 → 千歳空港(16:30発ANN778) → 伊丹空港(18:40)
 参加者:男;7名 女;10名 ガイド:中野泰敬
 
 10月8日(月形温泉泊)
 台風の影響で飛行も危ぶまれたが、何とか札幌着。札幌近辺は風は強かったが幸い雨は少なかった。利根別原始林ノーキングセンターでは熊出没のため探鳥はできなかったが、センター内でタカの鑑別法などの講義。窓外の餌場でハシブトガラなど観察。午後4時ごろ宮島沼到着。沼にはコハクチョウとカモが羽を休め、上空を時々トビと共にチュウヒが舞っていた。16時半過ぎからマガンの「ねぐら入り」が始まり、周辺の田畑で餌を漁っていたマガンが続々鍵となり竿となって沼に帰って来た。17時頃までには全てが帰ってき、水面はガンで埋められた。すでに渡りが始まり数は減っていただ、数千羽はいただろう。多いときには六万羽にも及ぶそうで、その様はまさに壮観であった。 
 飛行機の窓から富士山を眺める 利根別原生林ウォーキングセンター 
 ハシブトガラ 強風で茂みに隠れるハシブトガラ 
宮島沼へマガンの塒入り観察 
宮島沼とセンター 
 宮島沼全景
 チョウヒ
 手前;コハクチョウ 奥;マガン
 マガンとコハクチョウ
マガンの塒入り 
 10月9日 早朝再度宮島沼塒起ち観察
 塒起ち(5:26)
 宿  皆楽公園
ホテル近くの皆楽公園探鳥 
ムクドリ 
ハシブトガラ 
 
アカゲラ (両者共に♂)
市来知神社探鳥 
 
 
 カワラヒワ
 ヤマゲラ♂
 長都(おさつ)沼探鳥
 
オオハクチョウ 
 オオヨシガモ
手前;マガモ?   
ウトナイ湖探鳥 
 
 コハクチョウ
 
 ヒドリガモとコハクチョウ
ヒシクイ 
 
 マガモ
 シジュウガラ セグロカモメ 
 勇払海岸付近探鳥
左; ?    右;セグロカモメ 
 クロガモ
 ミミカイツブリ ウミネコ 
カササギとカササギの巣 
 登別温泉(パークホテル雅亭)泊
 10月10日 室蘭測量山(ピリカノカ)渡り観察(但し強風のため、渡りは見られなかった) 
ハヤブサ 
ヒガラ 
 アオジ♀ ハシブトガラス 
北大演習林探鳥 
 
 コゲラ
ヤマガラ 
ゴジュウガラ 
ハシブトガラ 
カケス 
  以上、写真に撮れた鳥は15種、その中チュウヒ、マガン、ヤマゲラ、クロガモ、ハジロカイツブリ、ハヤブサの6種が初見の鳥であった。