大阪湾の呑ませ釣り
2013.9.8(日 雨のち曇り
 S氏のヨットで、友ヶ島近海で念願の「呑ませ釣り」をした。
 淡輪ヨットハーバーでY氏も加わり6時に3人で出航。先ず桟橋で餌にするコアジやイサキの稚魚をサビキで釣る。それを活かして餌にする。この頃から雨は本降りになる。風がなかったのは幸いだったが、友ヶ島迄の約1時間、ずっと雨。しかし釣りを始めるころから雨はやみ、曇りの絶好の釣り日和と成る。生きたコアジの鼻先に針を通して呑ませ釣りを始める。
 重りが底に引っ掛かった感じがして少し竿をあおると、いきなり強い引き込みがあり、次の引き込みで竿を立てると強引な引き。かなりの大物だ。何回か竿を締め込まれたが何とか耐え徐々にリールを巻く。ハリスは5号なので余り強引に引き上げると切られる恐れがある。左右に走り回るので多分メジロだと思われた。ようやくタモに入ったのは約50cmのメジロ。釣り上げてみると何と背骨が曲がった奇形魚。もし正常なら、頭の大きさから60cm以上はあると思われた。しかし兎も角初めてメジロを釣り上げ大満足。次いでS氏にも強引な当たりがあり、やはりメジロを釣り上げた。しかし、何ということか、これも同じく背骨の曲がった奇形魚。釣れたメジロが2匹とも背中の曲がった奇形魚とは、一体どういうことだろう。正直な所、素直に喜べなかった。
 この後、ツバス2匹、エソ3匹が釣れた。生き餌がなくなったので場所を変え、ゴカイでアジ、タイを狙った。しかしアジは遂に姿を見せず、小鯛3匹、イシモチ1匹、ベラ2匹と釣果は上がらず、5時頃寄港した。
 釣り上げた2匹の奇形メジロ*、またエソ*については「ひとり言」で取り上げた。

                                                   
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